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マタギ列伝の続編

 投稿者:プロスト  投稿日:2017年 7月30日(日)11時51分26秒
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  マタギ列伝を読みました。

大変面白くドキドキする内容でしたが、トラブルで打ち切りだったとのことで残念ながら最後は尻切れトンボ的に終わっておりました。

でもさすがは矢口先生と思わせたのは、いつでも続きが書ける状態で終了させているところです。しかしもはや年齢的に、また絵も初期の頃と今とでは違うので、もはや続編が書かれることは無いでしょう。


そこでもしも続編があったらこうなったであろう話を書いておきましょう。


①地震による堰止湖の崩壊による土石流に巻き込まれた三四郎は足を骨折して動けずそのまま意識を失い、スネの小佐吉は死亡。阿仁丸が上空を飛び回るのみ。

②一方、地震の震源地が三四郎たちの居る東成瀬村手倉近くの岩井川と知った雷レッチュウのシカリの辰五郎は、三四郎の許婚である桔梗と仲睦まじくなりつつある猿丸を三四郎の捜索へと送り出す。

③猿丸が震源地に辿りつくと阿仁丸の誘導も有り、意識不明の三四郎を発見し、辰五郎の元へと搬送する。

④見事に三四郎を救出した猿丸は雷レッチュウのメンバーに認められ、正式に仲間入りすることになる。山達根本の巻も猿丸により無事に回収され、猿丸だけはシカリ辰五郎の意志を知ることとなる。

⑤一方で三四郎は意識不明の重症。桔梗が献身的に看病をし、意識を取り戻すが記憶喪失となっていた。

⑥三四郎は記憶喪失のまま桔梗と結婚し、子供も出来て、辰五郎も安心していた。

⑦そこへ一向に帰って来ない三四郎の行方を知るために阿仁の里に十兵衛がやって来る。

⑧十兵衛が見たものは、妻子のある三四郎。怒りのあまり三四郎に詰め寄るも三四郎は記憶喪失にて十兵衛のことも、吹雪鬼や辰彦のことも憶えていない。

⑨しかし十兵衛が知らせたかったのは吹雪鬼の病のことであった。乳がんに侵され、すでに手遅れであった。

⑩記憶喪失により吹雪来鬼や辰彦のことを忘れてしまっている三四郎は見ず知らずの二人と会うことを拒絶したが、辰五郎と桔梗の説得も有り、吹雪鬼と会うことにした。

⑪吹雪鬼に会い、そのまま数日を過ごすことに。そして散歩に出かけた三四郎に付いて来た辰彦を襲う熊を阿仁丸が眼力で守ろうとする風景を見て、三四郎は記憶を取り戻し、同時に熊も撃退しマタギとしても復活する。

⑫記憶を取り戻した三四郎が喜んで小屋に帰ると、妻の吹雪鬼はすでに亡くなっていた。

⑬吹雪鬼を弔い、辰彦を連れて山を下りて阿仁の里に戻ることにした三四郎であったが、今度はシカリの辰五郎が重病の床に。

⑭しかし再びマタギとして雷レッチュウに戻ってきた三四郎を前に辰五郎は満足し、シカリの地位と正式に山達根本の巻をさずけてそのまま逝去。77歳。喜寿での旅立ちであり、阿仁の里始まって以来の盛大な葬式となる。小玉流またぎのシカリも登場し、吹雪鬼の死を悲しむと同時に生きたい様に生きた吹雪鬼を誇りに思うと三四郎に言い残し去っていく。

⑮シカリとなった三四郎。三四郎が務めていた一の銃座は猿丸が継ぐことになり、また辰彦は桔梗との間に出来た次男である十悟と共に桔梗が育てることになり、ここに新雷レッチュウが誕生した。

⑯今日も奥羽の山奥に男たちの元気な声が響き渡っている(完)


というシナリオだったのではないかと思っております。


まあ勝手な想像ですし、変化をつけずに直球のストーリーにし、同じエピソードを使う矢口先生流に吹雪鬼の乳がんは「釣りバカたち」より採用し、また辰五郎の享年は一平じいさんの享年と同じにしました。


皆さんもぜひマタギ列伝に続編を考えてみて下さいね。
 
 
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